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科学探査船タラ号がやってくる!

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Image by F.Latreille-Tara Expéditions_Expédition Tara Oceans

 フランス共和国のタラ財団が保有する科学探査船タラ号が,気候変動に直面するサンゴ礁の生物多様性を調査する国際プロジェクトの一環として日本に寄港します。同プロジェクトのパートナーとなっている筑波大学は,下田臨海実験センターを中心に調査に協力しています。

 今回のプロジェクトでは,2016年5月28日に母港のロリアン(フランス)を出港し,2年以上の年月をかけ太平洋上を10万キロ近く航行する予定です。同船には,本学生命環境系のシルバン・アゴスティーニ助教が日本側コーディネータ,研究者として乗船するほか,フランスを初めとする国際的な科学者チームが随時乗船しています。

 下田臨海実験センターのある下田港には3月24~27日に寄港し,沿岸と伊豆七島式根島ステーション付近で共同調査を実施します。3月26日(日)には下田港で乗船見学会とギャラリー展示,公開シンポジウムを実施します。詳しい内容は,決まり次第お知らせします。


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