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アンチ・ドーピング研究推進のためのコンソーシアム結成記念式典及びシンポジウムを開催

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 この度,筑波大学は,東京大学,東北大学,日本医科大学の4大学で,アンチ・ドーピング研究推進のためのコンソーシアムを結成しました。4大学は連携することにより,各大学の有する研究リソース(知見・人材等)を効率的・効果的に活用し,アンチ・ドーピング研究に係わる自然科学領域,社会科学領域において,研究の推進に取り組んでまいります。

記者会見の様子 左から日本医科大学 弦間昭彦学長,東京大学 五神真総長,筑波大学 永田恭介学長, 東北大学 里見進総長

記者会見の様子
左から日本医科大学 弦間昭彦学長,東京大学 五神真総長,筑波大学 永田恭介学長,
東北大学 里見進総長

 筑波大学は,国際オリンピック委員会(IOC)公認のオリンピック教育プラットフォーム(CORE)のほか,オリンピック・パラリンピック教育を基盤とした修士プログラム,つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)を運営しています。2016年10月20日にはトマス・バッハIOC会長に名誉博士号を授与しており,今後さらにIOCと連携した活動が期待されます。また,筑波大学及び附属特別支援学校は,これまで数多くのオリンピアン,パラリンピアンのほか,コーチや役員を輩出しており,トップスポーツの現場と深い連携を持っています。
 1月18日に日本橋ライフサイエンスハブにおいて開催された式典では,4大学長による挨拶の後,鈴木大地スポーツ庁長官,遠藤利明衆議院議員,馳浩衆議院議員,大東和美日本スポーツ振興センター(JSC)理事長ほか,多くのご来賓から本コンソーシアムへの期待の言葉が述べられました。

記念式典で挨拶する永田学長

記念式典で挨拶する永田学長

 シンポジウムは,河野一郎東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長 筑波大学学長特別補佐の司会で,鈴木秀典日本アンチ・ドーピング機構(JADA)会長の基調講演後,4大学から南学正臣東京大学医学系研究科教授(医学部附属病院副院長),楠原洋之東京大学薬学系研究科教授,山本雅之東北大学医学系研究科教授(東北メディカル・メガバンク機構長),清水 諭筑波大学体育系教授,大久保善朗日本医科大学大学院教授が講演を行いました。
 筑波大学では,今後,アンチ・ドーピング研究教育拠点が中心となり,現場を踏まえたアンチ・ドーピング教育,政策,文化,検査・分析等の研究に貢献していきます。


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