12月12日、柴山昌彦文部科学大臣が本学を訪問されました。
はじめに、柴山大臣は、石野利和副学長・理事(財務・施設担当)から、本学の概要や教育改革、研究・産学連携状況等についての説明を受け、清水諭副学長・理事(教育担当)や木越英夫副学長・理事(研究担当)を交えた懇談の中で、筑波大学が日本の大学の教育・研究改革の先導的な役割を果たしていくことを期待しているとの発言がありました。
その後、エンパワースタジオに移動し、エンパワーメント情報学プログラムリーダーの岩田洋夫教授からプログラムの全体説明ののち、ワイヤー駆動モーションベースによる1/6の重力下の跳躍運動や空間音場の体験や、キャリオット走行デモや嚥下支援研究の実演を見学されました。
柴山大臣から、同プログラムの大学院学生に、一人ひとりが持つアイディアを実際に具現化していくために重要なことは何か質問があり、大学院生から、何度でもチャレンジできる環境、何よりもまずスタートを切る強いモチベーション、特定の分野でなく幅広い分野とのコラボレーションを重要と考えているとの発言があり、最後に大学院生に握手をして激励されました。