安倍晋三内閣総理大臣の2015年10月 中央アジア訪問の際,タシケント工科大学のイノベーションセンター設立構想に対する日本の協力が両国首脳共同声明に盛り込まれ,ウズベキスタン共和国と関係の深い筑波大学と名古屋大学が中心となり,本構想を進めています。
その一環として,5月23日,24日に,タシケント工科大学の研究者7名が本学を訪問されました。
23日は,表敬,関連分野の紹介プレゼンテーション,研究室訪問,研究者同士の交流を主な目的とした懇親会を行い,24日は,本学の藻類バイオマス・エネルギー大規模実証施設とエンパワースタジオ,プラズマ研究センターを視察されました。
各訪問先では活発な質疑応答と意見交換が行われ,今後のタシケント工科大学イノベーションセンター設立へ向けて,より一層の学術交流の促進が期待されます。