筑波大学共催のもとで,第13回コンケン大学・アジア太平洋経済協力国際会議が9月9日~12日コンケン大学教育学部講堂及びASEAN教職開発研究所を会場に実施されました。
同会議は例年同教育学部が主催するICER教育研究国際会議と合同開催され,総勢441名が参加しました。海外からは,インドネシア,フィリピン,南アフリカのコンケン大学教育学部協定校などから70名,APEC域内から20名,日本から7名が参加しました。オープニングでなされた附属小学校森本隆史教諭と北海道教育大学阿部宏行教授による授業公開は,日本型授業事例として好評でした。
コンケン大学APEC会議は,教育開発国際協力研究センター(CRICED)礒田正美センター長とコンケン大学マイトリ・インプラシッタ教育学部長が文部科学省・タイ教育省共同提案より受託したAPEC人材養成部門授業研究プロジェクト報告会合として例年実施しています。2017年は,2016年に続いて,エネルギー問題,STEM教育,クロスボーダ授業を主題に授業研究を推進しており,各国から成果報告がなされました。
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(森本隆史教諭による研究授業) | (CRICED事務所のあるASEAN教職開発研究所がAPEC部会会場) |