平成28年4月4日,ハンブルク大学ディーター・レンツェン学長らが,永田恭介学長,ベントン キャロライン ファーン副学長(国際担当)等を表敬訪問されました。昨年6月にハンブルク市で開催されたハンブルク国際学長会議(The 2015 Hamburg Transnational University Leaders Council)において,レンツエン学長と永田学長が個別会談を行い,今後,共同研究・教育に向けた協定締結を目指すことが話合われ,今回の訪問に至りました。懇談の席上,学生および研究者間の学術交流を促進することが確認され,全学協定に向けた連携協力を図るための協定が締結されました。
なお,表敬前に,ハンブルク大学から数学,物理学,化学,医学,生物学,人文社会科学,教育学,ビジネスサイエンス,芸術学など幅広い分野の教員11名と,本学側の教員35名で分野別会合が行われ,教員間でコラボレーションの実施に向けて,意見交換を行いました。
また,表敬後に,特別講演が開催され,第一部ではレンツエン学長から“The University in the Globalization Process”という題目で基調講演いただき,第二部では,レンツエン学長および永田学長による対談が行われ,参加者との質疑応答もあり,講演会は盛況に行われました。
なお,学長一行は,藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター,体育総合実験棟(SPEC),および附属病院陽子線治療センターを視察されました。