9月13日、令和元年度の学生生活関係教職員研修会(主催:学生生活支援室)を開催しました。この研修会は,関係教職員が当面する学生支援の諸問題について議論し、共通認識を深め改善策を探ることにより、学生支援体制の更なる充実を図ることを目的として、毎年度、開催されているものです。
研修会には、副学長、専攻長、学群長、学類長、学生担当教員、学生生活支援室員、各エリア支援室及び関係部局等から89名の教職員が参加しました。
今回の研修会は,「新時代における学生支援~第4期中期目標の策定に向けて~」と題して、4つのサブテーマ「1:留学生の受入れと支援、2:自転車を主とした筑波大学の交通問題、3:新時代のキャリア・就職支援:流動するシステムとその支援、4:課外活動と全学的行事への学生支援の再考」を設け、活発な意見交換が行われました。
また、午後のプログラムでは、令和元年度第7回筑波大学FD研修会と兼ねて、体育系の坂入洋右 教授から『健康と能力発揮のためのマインドフルネス:自分の自律的調整と学生の自立的成長のために』と題する講演があり、研修会討議報告・総括では、サブテーマに基づき行われた班別討議について、具体的な事例や課題、その対応方法等が各班から発表され、今回のテーマに関し共有を深める有意義な研修会となりました。
なお、今回の研修会の内容等は、「ガイダンス」に報告書としてまとめ、12月末に発行する予定です。

(佐藤忍副学長(学生担当)挨拶)

(班別討議)

(坂入教授による講演)

(討議報告・総括の様子)