7月21日、文部科学省の平成28年度「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」に,筑波大学が8つの大学と共同で申請した「ICTを活用するIoT時代のイノベーション人材育成のためのビジネスアプリケーション/システムデザイン実践教育ネットワーク」が採択されました。
この取り組みは,少人数の学生グループで,これからの社会ニーズに応えるICTを活用したアプリケーションやシステムを,PBL(Project Based Learning)形式で開発することを主体としたカリキュラムを学類教育に導入するものです。
本学システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻では,すでにこの教育を実施しております。今回の取り組みは,これを学類教育に拡充し,情報学群で長年実施され着実な成果を上げている組み込み技術キャンパスOJTとも連動して,情報学群3学類(情報科学類,情報メディア創成学類,知識情報・図書館学類)において実施するものです。